高濃度炭酸泉

  • HOME
  • フォーマット

ドイツの医療分野で積極的に利用されている炭酸泉を高濃度で再現しました。 体内に取り込まれた炭酸ガスは全身の血管を拡張し、血液の循環をよくする効果を持ちます。 肌に優しい弱酸性で毛穴を引き締め、湯上りには滑らかで潤いのある肌を実感できます。 冷え性、むくみ、やけど、切り傷、肩こり、関節痛、高血圧でお悩みの方におすすめのお風呂です。

炭酸泉の特徴

炭酸泉風呂の最も医療効果が現れる濃度は1000ppmからです。しかし、日本の温泉地でその条件を満たす温泉はわずかしか有りません。
当店では、人工の高濃度炭酸ガス発生装置を導入し、1000ppmの高濃度炭酸湯を再現しております。(市販の炭酸入浴剤は100ppm位です)毎日入ることで冷え性に効果的です。どうぞごゆっくりその効果をお楽しみください。

炭酸泉のご入浴の仕方

お湯をかき回さずに静かにつかります。15分以内の入浴が効果的です。(2~3分で気泡がつき出します。)
※過度の高血圧症・動脈硬化症・心臓病の方、その他医師から入浴を制限されている方はお入りにならないでください。

炭酸泉は湯温37℃前後に設定しています。
37℃というのは、体感的にはぬるいと感じると思いますが、
炭酸ガスが溶け込みやすい一番効果的な湯温です。
湯温をそれ以上にしてしまうと、炭酸ガスが放出し効果が得られません。

当店自慢の天然温泉掛け流し

当店の温泉「ナトリウム塩化物泉」は塩分を多く含む泉質です。その最大の魅力は高い保温効果と保湿効果にあります。入浴すると皮膚に付着した成分が体を芯から温め、血行の促進と筋肉の緊張を緩和させる効果があります。
また、成分がお肌の表面に薄い膜をつくり汗の蒸発を抑え、湯冷めしにくく、長く潤いを保ちます
そんな天然温泉を露天風呂「上湯」では贅沢に掛け流しでお楽しみいただけます。

国立温泉の泉質

源泉名:国立温泉 湯楽の里 ナトリウム-塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)

「国立温泉 湯楽の里」は、平成23年6月に地下1,800mから湧出しました。湧出量は毎分724リットル、温度は48.5℃の温泉が湧出しております。泉質は海水に似た成分で、数百年前に海底に堆積した地層より湧出したものです。『熱の湯』とも呼ばれるほど保温効果に優れており、神経痛や筋肉痛、冷え性や疲労回復などに効果があると言われ、多くの方に楽しんでいただける温泉です。

こんな効能が期待できます!

神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔病、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病

温泉療法専門医による解説

この温泉は塩化ナトリウム(食塩)成分を多く含み、体を温める効果や血流改善作用が強いため、神経痛や関節痛などの慢性の痛みや、疲労回復に適応があります。炭酸水素イオンを含み、低張性のため、湯触りはさらりとしており、小さなお子様から高齢者まで広くお使いいただけます。わずかな黄を帯びる湯色は温泉成分のヨウ素や有機物によるものです。

一般財団法人日本健康開発財団温泉医科学研究所 所長
東京都市大学教授 博士(医学) 温泉療法専門医

早坂信哉